頚椎症
頚椎症は、首の骨(頚椎)のクッション役を果たす椎間板や、頚椎自体が加齢により変形し、脊柱管や椎間孔が狭くなる状態です。また、頚椎に骨棘(骨が棘状に突出すること)ができたり、靭帯の石灰化などによって、脊髄や神経が圧迫され、症状が現れることもあります。
神経の圧迫部位に応じて、「頚椎症性脊髄症」と「頚椎症性神経根症」の2つに大別されます。
【もくじ】
頚椎症|しもつけ整骨院
頚椎症性脊髄症
頚椎症性脊髄症は、前述の原因により脊柱管内の脊髄が圧迫されることで、手足に痛み、痺れ、運動障害が生じる疾患です。この疾患では、「頚椎症性神経根症」とは異なり、左右両側に症状が出ることがあります。症状が進行すると、下半身の筋力低下が現れ、歩行に支障をきたすこともあります。
頚椎症性神経根症
頚椎症性神経根症は、脊髄症と異なり、左右どちらか一方に症状が出ることが多く、腕や手などの特定の部位に症状が集中するのが特徴です。これらの症状が出た場合、頚椎の過伸展(上を向く動作)を避けることが重要です。うがいや美容院での洗髪なども首に負担をかけるため注意が必要です。また、枕は低めのものを使用することで、首への負担を軽減できます。
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