足首の捻挫
- 運動中に足首を捻った
- 歩行中などに足首の痛みや違和感を感じる
- 足首が腫れてる気がする
- 転んだ拍子にぶつけて腫れや痛みが引かない
足首は脛骨、腓骨、距骨という3つの骨で構成され、外側は前距腓靭帯、後距腓靭帯、踵腓靭帯の3つの靭帯、内側は三角靭帯という強い靭帯で守られている。
運動時や歩行時に何らかの原因で足首の内返しや外返しが強制されて、足首周辺の靭帯が損傷した状態。
内返し捻挫の場合は外側の靭帯、外返し捻挫の場合は内側の靭帯を損傷するが、内返し捻挫の発生率の方が高く、損傷度によって靭帯の微細損傷(1度)、部分断裂(2度)、完全断裂(3度)の3段階に分けられる。
原因|しもつけ整骨院
・不安定な地面: 不安定な地面での歩行や運動中に足首をひねること
・急な動き: ランニングやジャンプの途中で急に方向を変えたとき
・外力: 他人と接触したり、転倒したりして足首に外力が加わること
・不適切な靴: 足首のサポートが不足している靴を履いているとき
症状|しもつけ整骨院
・痛み: 捻挫した部分に強い痛みが生じる
・腫れ: 捻挫した足首が腫れる
・あざ: 内出血によるあざが現れることがある
・動きにくさ: 足首を動かすのが難しくなり、歩行が困難になる
・不安定感: 足首に力を入れると不安定な感じがする
足首の捻挫の応急処置|しもつけ整骨院
受傷直後に行うのはRICE処置で、炎症している部位を治すための方法です。一般的に受傷直後から受傷72時間程度(3日間)まで行います。
安静 (Rest)
活動を中止して安静を保つことが重要です。活動を続けると、血管や神経の損傷が悪化し、痛みが増す可能性があります。安静にすることで骨、関節、筋肉の運動を最小限に抑え、損傷の拡大を防ぐことができます。副木やテーピングで損傷部位を固定しましょう。
冷却 (Icing)
外傷が起きると、損傷部位に炎症が起こり、腫れや痛みが増します。患部を冷却することで組織の代謝が下がり、炎症や腫れを最小限に抑えることができます。また、冷却により痛みの感受性が低下し、痛みが緩和されます。ビニール袋やアイスバッグに氷を入れて患部を冷やしましょう。ただし、凍傷を防ぐためにタオルなどを介して冷却することが大切です。
圧迫 (Compression)
内出血や腫れを抑えるために圧迫を行います。患部にスポンジやテーピングパッドをあて、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫します。圧迫が強すぎると循環障害や神経障害が生じる可能性があるため注意が必要です。定期的に指先をつまんで感覚障害がないか、皮膚の色が蒼白になっていないか確認しましょう。
挙上 (Elevation)
腫れを抑えるために患部を心臓より高く上げます。外傷後の腫れは血液やリンパ液の貯留によるもので、患部を心臓より高くすることで血流が減少し、腫れを抑えることができます。上肢や手指の怪我には三角巾を使用し、下腿の怪我には枕などで挙上しましょう。
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