肘内障(こどもの肘の亜脱臼)
- 子供が片腕を下げて動かさない
- 子供が転んだ後に片腕を使わない
- 子供の手を引っ張った後、急に泣き出した
- 子供が手首を押さえて動かそうとしない
肘内障(ちゅうないしょう)は、主に幼児や小児に見られる肘の脱臼の一種で、正式には「橈骨頭亜脱臼」とも呼ばれます。肘の靱帯から肘の外側の骨(橈骨頭)がはずれかかることによって起こります。
症状|しもつけ整骨院
子供が突然泣き出し、痛みのため腕を動かさなくなることがあります。
特に腕を伸ばしたり、手のひらを上に向ける動作が難しくなります。
また、外見上、肘に大きな変形や腫れは見られないことが多いですが、腕をだらりと垂らしていることが特徴です。
原因|しもつけ整骨院
肘内障は、以下のような動作や状況によって引き起こされます。
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急に腕を引っ張られる: 大人が子供の腕を急に引っ張ったり、振り回したりすると、肘の関節がずれやすくなります。特に、遊んでいる最中や急に子供を引き寄せる動作が原因となることが多いです。
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転倒: 子供が転んだ際に手をついたり、腕を強く引っ張られることが原因となることがあります。
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持ち上げる動作: 両腕を持って持ち上げる際や、片腕を持って引き上げる際に肘がずれることがあります。
治療法|しもつけ整骨院
肘内障の治療は比較的簡単で、以下のような方法が用いられます。
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整復: 手で肘の関節を元の位置に戻す手技を行います。整復が成功すると、子供はすぐに痛みが和らぎ、腕を動かせるようになります。この処置は通常短時間で完了し、特別な装置は必要ありません。
予防法|しもつけ整骨院
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急に腕を引っ張らない: 子供の腕を急に引っ張ったり、振り回したりしないように注意することが重要です。
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転倒に注意: 子供が転びにくい環境を整え、転倒のリスクを減らします。
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